なないろスマイル三津屋保育園
ななスマ通信
お知らせ
2020/09/05
感触遊びをしました!
 
 子どもたちは「触る」「嗅ぐ」「聞く」「味わう」「見る」の五感を使って遊び、たくさんにの事を覚えていきます。
生活の中で体験できる感触遊びは「水あそび」「紙あそび」「砂あそび」「ねんどあそび」「などなどたくさんあります。第2の脳と言われている「手」は、様々な刺激を敏感に感じ取っています。ドロドロ・ベタベタ・サラサラ・冷たい・暖かいなどの色々な感触を感じながら、握ったり、丸めたりすることで、大脳が働き五感が刺激されます。


そして、先日みんなで片栗粉粘土と上新粉粘土で感触遊びをしました。

片栗粉と上新粉を見せ洗面器に出すと『今から何が始まるのだろう?』と言っているかのように真剣に見ていた子どもたち。

まずは粉を触ってみました。
『わ~つめた~い!』『きもちいい~』など言い粉の感触を楽しみました。

その後、「ここにお水を入れてみようか」と声を掛けると子どもたちは『うん!』と大きく頷き、水を入れ混ぜるのを『じーー』っとに見ていました。

トロトロ、ねばねばになっていく様子をみて『わぁ~!』と目をキラキラさせ、「みんなも触ってみる?」と聞くと『うん!さわる!』とすぐに返事が返ってきました。

躊躇なく両手で触っる子ども、友だちが触っているのをしばらく見てから触る子ども、まずは指1本で触ってみようとする子どもなどと色んな姿を見せてくれた子どもたちでした。

片栗粉粘土はギュッと握ると固くなり、その手を広げるとロトロになったりと、とても不思議な感触を味わいました。
上新粉粘土は、片栗粉粘土とはまったく違うねばねばとした感触。

これからも五感をたくさん働かせる「感触あそび」をいっぱい楽しみたいと思います。