なないろスマイル三津屋保育園
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お知らせ
2024/09/24
お月見の会をしました。
9月中旬にお月見の会をしました。

まずはお月見の絵本『だんごたべたいお月さま』の読み聞かせです。
9月に入って何度か見ている子もいましたが、初めてみる子ども達も真剣にみてくれていました。

団子のページになると「あっ!おだんご~」と嬉しそうに指差しする子ども達。お団子はどの年代にも人気ですね (笑)

その後、絵本の中に登場してきたススキや、豊作を祈るための食べ物(さつまいも、きゅうり、なすなど)に実際に触れ、「ふわふわ~」と言ったり、あまり触れることのないススキにはみんな興味津々でしたよ。

次はクイズです!
ススキはど~っちだ?と稲の写真とススキの写真を見てもらうと~???
ススキと稲の写真はなんとなく似ているので、最初はじっくりと見比べながら、ススキを言い当てた子もいれば中には両方に手をあげておいて正解の子もいました(笑)
当たった子は、「やったー」と大喜びで盛り上がりましたよ!

そして、主役の団子をお披露目する番です。「ジャーン!」「あら??」団子が無く、三宝(団子を乗せる台)のみです。
そこでみんなに粘土でお団子作りをお願いをすると、「いいよー」「やりたい!」とやる気満々の子ども達。

2歳児のりんごぐみさんになると両手の手の平で、くるくる回して丸く形を作ったり、机の上に置いて手の平で転がす方法を自分で考えていてさすがだなと感じました。いちごぐみさん(0歳児)もお米粘土を使って、ちぎるのは難しいようで、保育者が丸めた粘土を渡してあげると、ツンツンと触ってみたり、自分でも転がしてみたり感触を楽しんでいるようでした。みかんぐみさん(1歳児)は、ちぎるのは難しいようでしたが、保育者がちぎって机においてコロコロ手のひらで丸めるお手本を見せると、自分でも見よう見まねで丸くなるように頑張っていましたよ。

最後に三宝に自分で作ったお団子を乗せて、♪十五夜さんの餅つきをみんなで歌いました。


その日の給食はお月見にちなんで『お月見カレー』(ご飯がうさぎ)。子ども達はすごく喜び、うさぎさんを崩して食べるのがもったいないと、周りのカレーから食べる子もいましたよ。

この日の夜は、とても満月がきれいな日でしたね。

また季節の行事の時には子どもたちがワクワクするような企画を一緒にして楽しんでいけるようにしていきたいと思います。